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連載のお知らせ『中医臨床』針灸処方学 第6回
連載稿「針灸処方学」(第6回)が、国内唯一の中医学専門誌『中医臨床』通巻165号(Vol.42-No.2) 2021年6月20日発行に掲載されました。
今回のテーマは「熄風方」。
中医学では、めまい・ふるえ・痙攣などを引き起こすメカニズムのひとつに「内風」というものがあると考えられています。
脳血管障害やパーキンソン病などは内風が関わっている代表的な疾患です。身近なところではチックなども内風の現れのひとつと捉えられています。
この内風を治療する方法を「熄風」といいます。
鍼灸はこの「熄風」が得意な治療法です。古今の代表的な熄風方も調査し紹介しています。
『中医臨床』を編集発行する東洋学術出版社から「針灸処方学」の執筆依頼を受け、出版に向けた準備として『中医臨床』で連載稿を投稿しています。
この記事を書いた人
渡邉大祐(医学博士・はり師きゅう師・登録販売者)