診察のご予約はこちら

HOME 最新情報一覧 連載のお知らせ『中医臨床』針灸処方学 第9回

お知らせNOTICE

連載のお知らせ『中医臨床』針灸処方学 第9回



連載稿「針灸処方学」(第9回)が、国内唯一の中医学専門誌『中医臨床』通巻168号(Vol.43-No.1) 2022年3月20日発行に掲載されました。

 

今回のテーマは「対症処方 固表止汗方・梅核気方」。
 
中医鍼灸における代表的な治療の進め方には、「対症処方」という方法が含まれています。
 
対症の「症」は、症状を指しています。つまり、特定の症状を治療対象とする手法です。
 
おなじ経脈であれば経脈主治は共通していますが、それぞれの腧穴は経脈主治の効果の偏重がありますし、経脈主治の枠内にとらわれない特異性を有している場合があります。
 
この腧穴の個性を知っていると、対証選穴・対位選穴と組み合わせてより深く効果的な治療が可能になります。
 
今回は、対症処方の例として「固表止汗方」と「梅核気方」の2つを紹介しました。
 
『中医臨床』を編集発行する東洋学術出版社から「針灸処方学」の執筆依頼を受け、出版に向けた準備として『中医臨床』で連載稿を投稿しています。
 

 

この記事を書いた人

 八尋優子(鍼灸学士・はり師・きゅう師・登録販売者)

 

診察の予約はこちらから予約フォーム>

©2016 Kosuzumesai All RIGHTS RESERVED.