10月20日、福岡市鍼灸師会館で行われた、鍼灸師のための妊婦ケア講座2019「第3回 周産期ケアとエビデンス」のワークショップ「論文を読んでみよう」で講師を務めました。

午前の部では、周産期鍼灸に関するエビデンス研究の第一人者である小井土善彦先生が「産科領域の鍼灸 安全性と有効性に関するエビデンスの現状」について講義されました。

午後のワークショップは初心者向けの内容で、前半は論文の種類・臨床研究の種類とエビデンスレベル・文献の探し方・論文の構成などの講義を行いました。後半はグループごとに与えられたテーマの文献を検索・ダウンロードし、内容を要約・発表してもらいました。

論文を読むのは初めてという参加者も少なくありませんでしたが、検索方法を習得し、論文が身近な存在になったと喜ばれていました。

この記事を書いた人
渡邉大祐（医学博士・はり師きゅう師）