11月24日、沖縄空手会館の会議室にて第13回中医学研究小雀会研修会を行いました。

「鍼灸師のための漢方講座（温裏剤）」「バセドウ病の鍼灸治療」などのお話をしてまいりました。

参加者の要望に応える形で前回の研修会より始めた、昼休憩の時間を活用しての脈診練習も実施しました。

また、午後の第３部では症例の弁証論治・病因病機を考える基礎となる臓腑間病証の講義をしました。

臓腑間病証は中医診断学の一部で基礎的な内容に属しますが、中医学理論の習得・応用には必須の要素です。数ある臓腑間病証のなかで最も代表的な５つの病証を紹介しました。

この記事を書いた人
渡邉大祐（医学博士・はり師きゅう師）