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連載のお知らせ『中医臨床』針灸処方学 第8回



連載稿「針灸処方学」(第8回)が、国内唯一の中医学専門誌『中医臨床』通巻167号(Vol.42-No.4) 2021年12月20日発行に掲載されました。

 

今回のテーマは「対位弁証処方② 鼻・耳病証処方」。

 

中医鍼灸における代表的な治療の進め方には、「対位弁証」という方法が含まれています。

 

対位の「位」は、部位を指しています。つまり、症状の出ている部位を治療対象とする手法です。

 

症状の出ている局所に直接鍼や灸を施すだけでなく、局所からは離れていても、特定の部位・組織や器官に効果を持つ腧穴(ツボ)を活用したり、経絡(身体のネットワーク)を応用し、症状局所とは離れた部位にある腧穴(ツボ)を上手く組み合わせ、効果を引き出す鍼灸の処方を「対位弁証処方」といいます。

 

今回は、鼻の症状・耳の症状に効果をもたらす処方を紹介しました。

 

『中医臨床』を編集発行する東洋学術出版社から「針灸処方学」の執筆依頼を受け、出版に向けた準備として『中医臨床』で連載稿を投稿しています。

 

 

この記事を書いた人
渡邉大祐(医学博士・はり師きゅう師・登録販売者)

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