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連載のお知らせ『中医臨床』針灸処方学 第11回



連載稿「針灸処方学」(第11回)が、国内唯一の中医学専門誌『中医臨床』通巻169号(Vol.43-No.3) 2022年9月20日発行に掲載されました。

 

今回のテーマは「対症処方③ 解熱方・開竅醒神方」。
 

中医鍼灸における代表的な治療の進め方のひとつに、「対症処方」という方法があります。

 
対症処方の「症」は、症状を指しており、対症処方とは症状を対象とする治療処方を指します。

 
経脈の主治は所属経穴全てで共通していますが、経脈主治の範囲にとらわれない特異性を備える経穴もあります。
 

この経穴の個性を知っていると、対証選穴や対位選穴に対症選穴の考え方を組み込めるため、より深く効果的な処方の構築が可能になります。

 
今回は、対症処方の例として「解熱方」と「開竅醒神方」の2つを紹介しました。

 
『中医臨床』を発行する東洋学術出版社より「針灸処方学」の執筆依頼を受け、出版準備として『中医臨床』で連載稿が掲載されています。

 

 

この記事を書いた人
渡邉大祐(医学博士・はり師きゅう師・登録販売者)

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