第26回全日本鍼灸学会九州支部学術集会が久留米で行われました。

前回は熊本開催で、九州移住の挨拶を兼ねて院長・副院長それぞれ発表させていただきました。あれからもう一年です。早いものです。

今回の学術集会は「女の一生」ゆりかごから墓場まで～女性の健康と鍼灸～というテーマで、特別講演には、女性鍼灸師フォーラムの代表、不妊・マタニティ鍼灸などの多数の著書で著名な辻内敬子先生がいらっしゃるということで、開催を大変楽しみにしていました。

辻内先生とはともに昨年まで、筑波技術大学の形井秀一教授（現名誉教授）の客員研究員として活動させていただいていました。もちろん業界では大先輩です。

女性の思春期から老齢期までの健康に、鍼灸師がどのような役割を果たせるのかなどの内容を大変分かりやすく講演いただき、普段行っている治療実演などもあり参考になりました。

この記事を書いた人
渡邉大祐（医学博士・はり師きゅう師）