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連載のお知らせ『中医臨床』針灸処方学 第7回



連載稿「針灸処方学」(第7回)が、国内唯一の中医学専門誌『中医臨床』通巻166号(Vol.42-No.3) 2021年9月20日発行に掲載されました。

 

今回のテーマは「対位弁証処方:頭部・顔面部・五官病証処方」。

 

中医鍼灸の治療の進め方の1つに、「対位弁証」という方法があります。

 

これは、症状の出ている部位に対して治療をする手法です。

 

症状部位局所に直接鍼灸を施すだけでなく、特定の部位や組織・器官に影響を及ぼす腧穴(ツボ)を活用したり、経絡と呼ばれる身体のネットワークを応用し、症状部位とは大きく離れた箇所にある腧穴(ツボ)を上手く組み合わせて効果を引き出す鍼灸処方を「対位弁証処方」といいます。

 

今回は、頭部の症状・顔面部の症状・五官(目・鼻・口・耳・舌)の症状全般に効果をもたらす処方を紹介しました。

 

『中医臨床』を編集発行する東洋学術出版社から「針灸処方学」の執筆依頼を受け、出版に向けた準備として『中医臨床』で連載稿を投稿しています。

 

 

この記事を書いた人
渡邉大祐(医学博士・はり師きゅう師・登録販売者)

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